日本史探求 教科書
節 章 節 配当時 学習内容とねらい 月 授業 授業時 時数 第Ⅰ部 原始・古代 第1章 1 文化の始まり 4月 4 1 ①氷河期にアジア大陸から現在の日本列島に人類が渡ってきて、その後渡来した人びとなどと混血をくり返し日本人が形成されたことを考察する。 日本文化のあけぼの 2 ②遺跡・遺物など考古学上の知見をもとに、旧石器文化から縄文文化の時代の人びとの暮らしを考察する。 2 農耕の開始 3 ①中国大陸から農耕とそれを支える文化要素が渡来し、日本に本格的な農耕文化が形成されたことを考察する。 4 ②農耕の発展によって私有財産と身分の差が生まれ、集落間の対立抗争からより広域を支配する権力が形成されたことを、遺跡・遺物の発掘や中国の文献から考察する。 ③狩猟社会から農耕社会への変化に着目して、時代を通観する問いを表現する。 歴史資料と ①古代社会と海外との交流 2 5 ①中国の歴史書から読み取れる情報をもとに、日本列島の倭の小国やヤマト政権(倭国)と中国・朝鮮半島諸国との交流について、多面的・多角的に考察する。 原始・古代の展望 ②古代社会の東アジアとの交流は、ヤマト政権や律令国家への展開に向けてどのように変化していったか、仮説を表現して展望する。 ②木簡から古代国家をさぐる 6 ①遺跡から出土した木簡の記載内容をもとに、文書主義を基本とする律令制下での中央・地方との関係や役所の動きについて、多面的・多角的に考察する。 ②古代の中央・地方をめぐる租税の物流や地方における漢字文化の広がりについて、仮説を表現して展望する。 第2章 1 古墳文化の展開 4 7 ①ヤマト政権の成立と発展、中国大陸・朝鮮半島との関係について、各種金石文や文献から考察する。 古墳とヤマト政権 8 ②古墳文化の特徴を前期・中期・後期のそれぞれについて考察するとともに、その時代の様子を古墳文化のさまざまな要素から考察する。 ③古墳時代の人びとの生活や信仰、渡来人のもたらした文化について考察する。 2 飛鳥の朝廷 5月 9 ①ヤマト政権の権力争いや大陸文化との関係の変化に着目し、推古朝の政治や外交について考察する。 10 ②飛鳥文化には中国大陸・朝鮮半島との交流の影響がみられることを理解する。 第3章 1 律令国家への道 6 11 ①大化の改新や律令国家が成立するまでの政治過程について、東アジアの変動を踏まえて考察する。 律令国家の形成 12 ②律令国家の仕組みや、律令制が日本の歴史に与えた影響について理解する。 2 平城京の時代 13 ①日本と東アジアとの関係について、使節や留学生・僧の往来に着目して考察する。 14 ②奈良時代の政治の流れを理解し、その背景について考察する。 3 律令国家の文化 15 ①律令国家の成立期に当たる白鳳文化の形成過程について考察する。 ②律令国家の繁栄を背景に成立した天平文化について、国家鎮護を目的とした国家仏教や唐の影響を強くうけた美術や絵画の特色に着目して考察する。 4 律令国家の変容 16 ①桓武・嵯峨天皇による律令制度の建て直しと、その後の政治制度の変質について考察する。 * 周辺地域を学ぶ 1 ②密教の広まりや、神仏習合などの仏教の日本化が進んだこと、さらに弘仁・貞観文化の特色について考察する。 ③南九州と隼人とよばれる人びとが、律令国家に組み込まれていく経緯について、その背景も踏まえて考察する。 第4章 1 摂関政治 4 17 ①9~10世紀にかけての藤原北家の勢力拡大や、律令制支配の衰退と地方支配の仕組みの変質が中世的な世界を生み出していくことについて考察する。 貴族政治の展開 ②東アジアの変動が、日本の対外関係に与えた影響を考察する。 2 国風文化 18 ①国風文化の成立について、東アジア社会の変動と関連させて考察するとともに、国風文化が日本の伝統文化に与えた影響について考察する。 ②浄土信仰という仏教の新しい動きについて、その社会的な背景とともに考察する。 3 荘園の発達と武士団の成長 6月 19 ①寄進地系荘園の成立など土地制度が変化したことについて考察する。 * 周辺地域を学ぶ 2 20 ②棟梁を中心とした大武士団が成立していく過程や、次第に政治的な力を持つようになったことについて考察する。 ③東北地方と蝦夷とよばれる人びとが、律令国家に組み込まれていく経緯と、奥州藤原氏が特産品や交易によって繁栄したことについて考察する。 第Ⅱ部 中世 第5章 1 院政の始まり 3 21 ①外戚関係や人材登用など、後三条天皇が摂関家に遠慮せず改革を進めた背景を考察する。 院政と武士の進出 ②院政がどのように成立し、展開したのか、古代から中世への歴史の転換と関連づけて考察する。 2 院政と平氏政権 22 ①院の信任を得て台頭した平氏が、保元・平治の乱を通じて勢力を拡大し、政権を獲得した過程を考察し、また、その政権基盤や特色などについて考察する。 * 身近な文化財をまもり未来につなげること 1 23 ②院政期に、どのような文化が形成され、広まったかについて考察する。 ③古代から中世への変化について考察し、時代を通観する問いを表現する。 ④文化財とは何かを理解するとともに、保存・公開、施設の果たす役割に注目し、文化財保護について考察する。 歴史資料と 絵画から中世社会をさぐる 2 24 ①政治や文化の中心であった中世の京都を描いた絵画作品から、情報を収集して読み取る技能を身につける。 中世の展望 25 ②資料から適切に読み取った情報をもとに、中世の特色についての仮説を表現して展望する。 第6章 1 鎌倉幕府の成立と展開 6 26 ①平氏の滅亡、鎌倉幕府成立の経過や幕府の支配機構、将軍と御家人との主従関係、公武的二元支配構造などについて理解する。 武家政権の成立 27 ②北条氏の台頭から、執権政治を確立していく過程について理解する。 28 ③地頭・荘官として荘園・公領の支配をしつつ、戦時には一族を率いて戦った御家人の生活と御家人による地域支配について土地制度の仕組みを踏まえ考察する。 2 モンゴル襲来と幕府の衰退 29 ①モンゴル襲来(元寇)の国際的な背景と、それに対する幕府や朝廷の対応を理解する。 30 ②モンゴル襲来後の御家人の窮乏と、徳政令発布などの幕府の対応、御家人の反発による幕府政治の動揺を考察する。 3 鎌倉文化 7月 31 ①武家政権成立期の文化の特色を、国際関係を踏まえて考察する。 ②時代の要請にこたえた新しい仏教の成立や、それに刺激を受けた旧仏教の改革の動きなど宗教界の動向を踏まえ、建築・彫刻などの芸術の分野や文学にも、時代の変化に対応した新しい傾向がみられるようになったことを理解する。 第7章 1 室町幕府の成立 8 32 ①鎌倉幕府の滅亡や建武の新政、新政に対する武士や民衆の反発について考察する。 武家社会の成長 33 ②建武の新政が崩壊し、南北朝の動乱のなかで守護大名、国人一揆などの新たな地域権力が形成されたこと、室町幕府の成立と体制について理解する。 34 ③琉球・蝦夷ヶ島を含む東アジアとの交流が中世日本にもたらした影響について理解する。 2 下剋上の社会 35 ①農民が自治組織を形成し、一揆を結び、それが次第に村を越えて結びつき、徳政を求める土一揆へと発展していったことを踏まえて、幕府の動揺や下剋上の風潮を考察する。 36 ②諸産業の発達による庶民の台頭を踏まえて、中世社会の多様な展開を幅広く理解する。 3 室町文化 9月 37 ①公家や武家、庶民などの文化の形成や融合を踏まえて、日本の伝統文化の原型が形成された室町期の文化的な特色について考察する。 ②室町時代の時期ごとの芸術・宗教の特色や、それらが庶民や地方へ広がっていったことを考察する。 4 戦国の動乱 38 ①応仁の乱以降、地域権力として成長した戦国大名や、各地で発展した都市と、産業や流通の成長や、自治的に都市を運営した人びとの活動について、諸地域の地理的条件などと関連づけて考察する。 * 周辺地域を学ぶ 3 39 ②琉球の文化の形成と地理的特性を理解し、琉球王国の成立と繁栄の国際的な背景を考察する。 第Ⅲ部 近世 第8章 1 天下人の登場 3 40 ①銀の交易や鉄砲とキリスト教の伝来を、大航海時代の展開に関連させて世界史的視野で考察し、中世から近世への時代の転換を理解する。 近世の幕開け 41 ②織田信長の統一事業、豊臣秀吉の天下統一の過程を把握し、 織豊政権の特色と意義、その後の時代への影響について理解する。 2 豊臣政権と桃山文化 42 ①豊臣政権の村落や都市の支配、対外政策から、中世から近世への変化について考察し、時代を通観する問いを表現する。 ②新興の大名や都市の豪商の精神を反映した桃山文化について、さまざまな文化財をもとに時代的背景を踏まえて考察する。 歴史資料と 朝鮮通信使 2 43 ①朝鮮通信使に関するさまざまな資料から、情報を収集して読み取る技能を身につける。 近世の展望 * 身近な文化財をまもり未来につなげること 2 44 ②資料から適切に読み取った情報をもとに、近世の特色についての仮説を表現して展望する。 ③被災文化財の救援や修復の事例をもとに、身近な地域の文化財やその保護について考察する。 第9章 1 江戸幕府の成立 10月 11 45 ①江戸幕府が法や制度の整備の下で、経済的にも軍事的にも圧倒的な力で全国支配を実現し、幕藩体制を確立したことについて理解する。 幕藩体制の成立と展開 46 ②幕藩体制の確立期の社会を、身分制の仕組みや村落・都市支配などの観点から、多面的・多角的に考察する。 47 2 江戸初期の外交と文化 48 ①幕府がキリスト教禁教と「鎖国」政策を展開した要因について考察し、「鎖国」の意義と「鎖国」体制下の四つの窓口を通じた対外関係を理解する。 49 ②寛永期の文化を、幕藩体制成立の時代背景を踏まえて理解する。 3 幕政の安定 50 ①17世紀後半から18世紀前半の江戸幕府の安定期について、その平和と秩序の確立の視点で考察する。 51 ②諸藩における政治の安定化や刷新について、その特色を理解する。 4 経済の発展 52 ①新田開発や農業技術の進歩により、農業生産がめざましく発達したことを、具体的事例をもとに考察する。 53 ②交通の整備が進み、全国規模の流通網が発達した様子や、近世の金融制度の特徴を理解し、商業の発展と大都市の形成について考察する。 5 元禄文化 54 ①元禄期の経済発展と幕政の安定を背景に、上方の豪商を中心に町人文化が形成されたことを理解する。 * 周辺地域を学ぶ 4 55 ②儒学の特色を理解し、その発達が他の学問に与えた影響を考察する。 ③アイヌの文化の形成と地理的特性を理解し、和人との関係の推移や、交易の実態を考察する。 第10章 1 幕政の改革と宝暦・天明期の文化 11月 7 56 ①幕府の財政が悪化するなかで実施された享保の改革や田沼意次の諸政策とその影響を考察する。 幕藩体制の動揺 57 ②宝暦・天明期の学問・思想、庶民を担い手とした新たな文学や美術などについて、社会の変容や幕藩体制の動揺と関連づけて考察する。 58 2 江戸幕府の衰退 59 ①寛政の改革に乗り出した松平定信の諸政策について、飢饉や一揆の発生を踏まえ考察する。 60 ②ロシア、イギリスなどの列強の接近に対し、「鎖国」体制維持のために幕府がおこなった諸政策について考察する。 61 ③国際情勢の変化と影響に着目し、幕府権力がおこなった天保の改革と、藩政改革に成功した雄藩の改革について考察する。 3 化政文化 62 ①化政文化について、学問・思想・教育・文学・美術の新たな展開に着目し、都市の民衆を中心とする芸能や生活文化の特色を理解するとともに、江戸と地方の文化的交流にも留意して考察する。 * 身近な文化財をまもり未来につなげること 3 ②身近な地域にある記念碑の調査を事例に、地域の歴史や文化について考察する。 第Ⅳ部 近代・現代 第11章 1 開国とその影響 4 63 ①対外政策の変容と開国に至る動き及び締結された条約の不平等性について考察する。 近世から近代へ 64 ②貿易の実態とその影響による経済の混乱について考察する。 2 幕府の滅亡と新政府の発足 65 ①討幕運動と尊王攘夷、江戸幕府滅亡、新政府の発足に至る過程を理解し、どのような国家が構想されたか考察する。 66 ②近世から近代への変化について考察し、時代を通観する問いを表現する。 歴史資料と ①議会と選挙権 12月 2 67 ①議会の役割と選挙権の拡大について、諸資料から情報を収集して読み取る技能を身につける。 近代・現代の展望 ②諸資料から適切に読み取った情報をもとに、近代・現代の政治・社会について仮説を表現して展望する。 ②生糸の生産 68 ①日本の生糸の生産と貿易の動向から、情報を収集して読み取る技能を身につける。 ②諸資料から適切に読み取った情報をもとに、近代・現代の日本の産業の在り方や課題について仮説を表現して展望する。 第12章 1 明治維新 5 69 ①明治維新の諸政策、特に廃藩置県・地租改正・富国強兵・殖産興業政策を通して、日本の近代化の特徴について考察する。 近代国家の成立 70 ②欧米の文化・思想の導入や近代化政策に対する士族反乱・農民一揆の発生と、言論闘争への転換を理解する。 ③明治初期の外交政策から、対欧米外交と、対朝鮮・清外交の違いについて考察する。 2 立憲国家の成立 71 ①自由民権運動を通じて民衆意識も近代化していったこと、また運動の変容や地域社会の変化について考察する。 * 身近な文化財をまもり未来につなげること 4 72 ②大日本帝国憲法制定の意義や憲法の性格を、多角的に考察する。 73 ③資料調査の体験を通して、歴史資料と主体的に向きあい、文化財を守り伝えることの意義を考察する。 第13章 1 大陸政策の展開 7 74 ①条約改正が国民の大きな関心を集めた背景と、条約改正が実現した諸条件について考察する。 近代国家の展開と国際関係 75 ②日清戦争に至る経緯、下関条約と三国干渉の結果が国民におよぼした影響について考察する。 76 ③日英同盟から日露戦争に至る経緯、戦後の日本の国際的地位の変化と対外進出について、諸外国の動向と関連づけて考察する。 2 第一次世界大戦と日本 77 ①第一次世界大戦中の日本の東アジアにおける動き、これに対する各国の反応とその後の展開について考察する。 78 ②大正デモクラシーと本格的な政党内閣の成立の経緯を理解し、国民の政治参加の拡大について多角的に考察する。 3 ワシントン体制 1月 79 ①ヴェルサイユ体制と、その後の国際協調の動きを理解し、そのなかで日本の軍縮や協調外交がどのように展開されたか考察する。 80 ②不況のなかで社会運動が高揚し、普選運動など政党政治の発展から二大政党による「憲政の常道」に至るまでの意義について考察する。 第14章 1 近代産業の発展 4 81 ①日清・日露戦争前後にかけて資本主義国家の基礎が確立された過程を、産業革命や近代産業の発展に着目して理解する。 近代の産業と生活 82 ②近代産業の発展にともなう労働問題・公害問題の発生と政府の対応や労働運動の展開を考察する。 2 近代の文化 83 ①西洋文化の積極的な流入と、伝統的な文化が接触し近代文化が成立したことに着目し、欧米思想の影響や生活の変化について考察する。 ②義務教育の普及・定着とともに、国家主義的傾向が浸透していくことを理解する。 3 市民生活の変容と大衆文化 84 ①労働者や都市中間層の拡大による大衆社会の基盤の成立に着目し、産業構造の変化や都市化を踏まえて、大衆文化の特色について考察する。 ②大衆文化の前提となる教育の普及・発展、マス゠メディアの発達について理解する。 第15章 1 恐慌の時代 9 85 ①第一次世界大戦後の長引く不況から昭和恐慌に至る国内経済の動揺について、国内・国外の経済状況と対策に着目して理解する。 恐慌と第二次世界大戦 86 ②内外情勢の変化に着目し、強硬外交の展開や、ロンドン海軍軍備制限条約が統帥権干犯問題に発展した経緯などについて考察する。 87 2 軍部の台頭 2月 88 ①日本の対外政策の推移について、世界情勢や軍部の政治的進出に着目して、政党内閣の崩壊や国際的孤立の過程について理解する。 89 ②恐慌から脱出し、国家主義が高揚するなかで、五・一五事件から二・二六事件にかけて、軍部の影響力が増大していく過程を考察する。 90 3 第二次世界大戦 91 ①日中戦争から太平洋戦争に至る過程や戦争の長期化について、国民生活の変化や諸統制に着目して、全体主義的な国家体制が進展していく経緯を考察する。 92 ②太平洋戦争の開戦に至る日米関係や戦争の展開、終戦までの経緯について、国民生活への影響や国際情勢を踏まえて考察する。 93 第16章 1 占領下の改革と主権の回復 10 94 ①連合軍の日本占領の目的が非軍事化と民主化であったことを踏まえ、目的に沿ってどのような政策が展開されたのかを理解し、諸政策がその後の日本社会にどのような影響をもたらしたのか、考察する。 現代の世界と日本 95 ②国際情勢の変化と関連づけて、アメリカが日本の国際社会への復帰を推進し、日米安全保障条約による新たな日米関係が成立したことを考察する。 96 97 2 55年体制と高度経済成長 3月 98 ①冷戦構造のなかで日本が国際社会に復帰したことについて、日本の国際連合への加盟、アメリカ・中華人民共和国・大韓民国との関係に着目して、独立回復後の日本の動きを考察する。 99 ②朝鮮特需と高度経済成長政策の下で、国民生活は豊かになった反面、公害などの社会問題が発生したことについて考察する。 100 3 現代の情勢 101 ①1970年代の米中の国交正常化、ベトナム戦争の終結、第4次中東戦争による石油危機などの情勢の下、日本が外交的には中国との国交正常化を実現し、高度成長路線を修正しながら引き続き経済成長を維持しようとしたことについて考察する。 102 ②1980年代末以降、冷戦終結によって、東欧を中心に大きな変動がおこり、国際政治の枠組みが大きく変化したことを理解する。 103 ③日本は深刻な不況が長引いて、さらに、環境問題やエネルギー問題などさまざまな解決すべき問題を抱えていることについて考察する。 現代日本の課題の探究 地域社会や身のまわりから考えよう 2 104 ①現代の日本が直面する課題のなかで、東京の祭礼、選挙、果物生産と貿易に着目して、諸資料から情報を読み取って考察し、それを表現する方法を学ぶ。 105 ②事例を参考に、自ら適切な主題を設定して歴史を探究し、表現する。