I日本史B

日本史B 教科書

2年二学期中間の範囲


P.60　＜平安遷都と蝦夷との闘い＞

781年　桓武天皇　即位
784年　平城京から山背国の長岡京に遷都
794年　平安京に遷都　⇒　平安時代(約400年間)
802年　征夷大将軍坂の上田村麻呂は胆沢城を築き阿弖流為を帰順させた。

格（きゃく）は律令の修正･補足のための法令（副法）と詔勅を指し、
式（しき/のり）は律令の施行細則を指した[1]。


根本法典である律（刑法に相当）と令（行政法・民法に相当）は改正せず、
必要があれば格を出して改正・追加し、細かな施行細則は式によって定めた。





P62 　＜平安時代初期の政治改革＞

令外官（令にない新官職）・・・
例　勘解由使(解由状の授受の審査)
　　健児・・・地方の軍団を廃止、郡司の子弟を国府の守備にあたらせる
嵯峨天皇の時代
　　蔵人頭・・・秘書官庁　藤原冬嗣
　　検非違使・・・平安京内の警察、裁判
　　弘仁格式
　　　格（律令の規定を補足・修正するもの）、
　　　式（施行細則）
　令義解（りようのぎげ）・・・令の解釈を公式に統一
　　　（　P.63 ①　833年　清原夏野ら　編成　）
　令集解・・・令の注釈書（　P.63 ①　9世紀後半に編成　）
　三代格式(弘仁格式、貞観格式、延喜格式)


P63  <地方と貴族社会の変貌>　

　8～9世紀　農民間に貧富の差
　　↓
税負担から逃れるため
　　浮浪・逃亡、偽籍（女性だと兵役など税の軽減）
桓武天皇の対策
　班田収授法を6年→12年。公出挙の利息を5割→3割
　雑徭の期間年間60日→30日
↓
班田が50年実施されない地域も。税のがれで国家財政困難
↓　
823年公営田（大宰府）、879年官田（畿内）、勅旨田（天皇）、賜田（皇族）
といった直営の土地で財源を確保するようになった
院宮王臣家も、私的に土地を集め生計をたてたので国家財政はより逼迫。



P64  ＜唐風文化と平安仏教＞　パス
　　最澄、空海

P.66 ＜密教芸術＞　パス
　三筆　(嵯峨天皇、空海、橘逸勢たちばなのはやなりといった能書家)

P.68  ＜藤原氏北家の発展＞

北家の藤原冬嗣(蔵人頭)の子藤原良房　伴健岑、橘逸勢らを退け摂政に
　応天門の変で伴・紀氏を没落させた、良房の地位を継いだ藤原基経は関白
888年　阿衡の紛議(宇多天皇が基経を阿衡にという勅書を、基経が撤回させた)
宇多天皇は、菅原道真を重用
醍醐天皇は、藤原時平の策謀で道真を追放
延喜・天暦の治


P.69  ＜摂関政治＞

摂関家　藤原氏　氏の長者
藤原道長　4人の娘を中宮や皇太子妃として権勢をふるった
藤原頼道　後一城、後朱雀、後冷泉天皇の50年間摂政・関白を務めた。

2年二学期中間の範囲

P.60 ＜平安遷都と蝦夷との闘い＞

P62 ＜平安時代初期の政治改革＞

P63 <地方と貴族社会の変貌>

P64 ＜唐風文化と平安仏教＞ パス 最澄、空海 P.66 ＜密教芸術＞ パス 三筆 (嵯峨天皇、空海、橘逸勢たちばなのはやなりといった能書家) P.68 ＜藤原氏北家の発展＞

P.69 ＜摂関政治＞

P.60　＜平安遷都と蝦夷との闘い＞

P62 　＜平安時代初期の政治改革＞

P63 <地方と貴族社会の変貌>　

P64 ＜唐風文化と平安仏教＞　パス　　最澄、空海 P.66 ＜密教芸術＞　パス　三筆　(嵯峨天皇、空海、橘逸勢たちばなのはやなりといった能書家) P.68 ＜藤原氏北家の発展＞